ANOCワールドビーチゲームへの取り組みについて
ANOCワールドビーチゲームへの取り組みについて
この夏バリで開催されるANOCワールドビーチゲーム(以下AWBG)ですが、会場のコンディションの都合により、当初計画されていたカイトフォイル・レーシングをウイングフォイル・レーシングに差し替える決定が為されました。当連盟では、当該大会にカイトフォイルレーシングの日本代表として三好瑠寧選手を選考していましたが、種目の変更に伴い、新たにAWBGにウイングフォイル・レーシングの日本代表選手を送り込む必要が生じているのが現況です。
AWBGを主催するANOC(the Association of National Olympic Committees)は各国のオリンピック委員会の統括組織であり、日本からのエントリーはNOC(National Olympic Committees)つまり日本の場合はJOCを経由して行われます。そのため、エントリーはKBFJ>JSAF>JOC>ANOCという経路を通じて行われると思われます。そこで、KBFJでもオリンピックレベルの競技会に日本代表選手を選考するための枠組みを急遽整備しているところであり、AWBGのエントリーが始まる時点までには、詳細をご案内出来るよう手配を進める所存です。
愁眉の課題はAWBGへの日本代表選手の参加枠の獲得ですが、これはすでにANOCから選考方法が示されており、KBFJによる恣意的な判断の範疇にはありません。詳細は以下ANOCのリンクでご覧になる事が出来ますが、日本人選手にとっての現実的な選択肢はAWBGの予選大会として指定されているウイングフォイル・レーシング・アジアチャンピオンシップ(3月2日〜5日於タイ、パタヤ)に参加して上位を獲得する事です。本大会はフリーエントリーであり、参加資格に厳しい制約はありません。いずれオリンピックへと繋がる可能性のある、このイベントに挑戦してみたいという方は是非奮って挑戦してください。
[*AWBG WING FOIL RACING QUALIFICARION SYSTEM (PDFリンク) ]
なお、アジア・チャンピオンシップへの参加に特にKBFJの会員資格は必要ありませんが、AWBGへの参加にはKBFJ、JSAF会員の資格が必要となります。また、今後の国際大会への選手の選考、サポート、各種の情報提供にKBFJは積極的に取り組んで行く所存です。是非、この機会にKBFJに入会していただき、私どもの活動をサポートしていただければと存じます。
KBFJ会長 宮地崇
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